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HP Pavilion Notebook PC tx2505/CT レビュー(3/4)
10万円を切るタブレットPC、
その使い勝手や性能を徹底レビュー。
タブレットPCならではのスタイルフリーな使い心地
タブレットPCを初めて使う場合、気になるのは操作性です。
初めてだから戸惑うこともあれば、慣れない操作に不便さを感じることもあるはず。
ここでは普通のデスクトップパソコンやノートパソコンを普段使っている筆者が、タブレットPCに触れた10日間の印象をレポートしたいと思います。
いつものスタイルで使ってみる
タブレットPCだからといって普通のノートパソコンと同じように使えないわけではありません。ディスプレイを開いたタブレットPCは、なんら普通のノートパソコンと変わるところがなく、キーボードで操作したり、タッチパッドで操作したり、普通のノートパソコンとまったく同じ感覚で使えます。
でもタブレットPCなら、もうひとつ操作性の幅が広がります。
大き目のボタンやウィンドウを横に動かしたいとき、マウスではなく指で押したりドラッグすることができるのです。
最近はインターネットを閲覧していても大き目のボタンが使われていることが多く、マウスカーソルではなく指で押したい気分にさせられます。
また、ワイドディスプレイを使っていると複数のウィンドウを重ねて開いていることが多くなり、邪魔なウィンドウを横にずらす、という操作をすることが結構あります。そんなときにもタブレットPCなら、画面から遠いマウスではなく、表示されているウィンドウに直接触れて移動することができます。
ペンでの操作には慣れが必要
タブレットPCならではの電子ペンでの操作はどうでしょうか。
文字の書き味は思いのほか良好。筆圧にも反応するのか"ハネ"の部分は徐々に細くなっている。書き間違えたり誤認識された場合は元の文字を消去する必要はなく、上書きすることで再入力できる。
tx2505/CTはディスプレイの上に薄いタッチパネルを重ねたような形状をしています。
20万円以上するタブレットPCとコストパフォーマンスに優れたtx2505/CTとで、最も差を感じる部分はここかもしれません。
電子ペンで画面に触れたときに、まだ少し浮いているように感じるのです。
この"少し浮いている"感覚が、電子ペンで非常に小さなボタンを押したりするときに若干の不安を感じさせます。
使用環境に合わせてペン先の位置を調整できる「位置調整」や、手書き認識自動学習機能を使って自分に合った調整をしたり、あとは慣れでペン先の感覚をつかむようにしたいですね。
タブレットのプロパティ→位置調整タブでペン先の位置調整を行う(左)。コントロールパネル→Tablet PC設定→手書き認識タブで自動学習機能の設定が可能(右)。
また、tx2505/CTはデュアルタッチ(電子ペンでも指でも操作可能)です。
tx2505/CTにはペン先がディスプレイに近づくと手で触っても反応しなくなる機能があり、誤動作を防いでくれるのですが、慣れないうちはペンで操作しようとしているのに誤って手を触れて反応させてしまうことがあります。
タブレットPCの操作に慣れないうちは、指での反応をオフにして電子ペンだけの操作にするなど、設定を調整することで使い勝手を良くすることができます。
筆者はMicrosoft Windows 3.1が日本で発売されたときに初めてマウスという道具を使いましたが、それまでのキーボードだけで操作できるパソコンと比べて不安定な感じがしたのを覚えています。
それと同じ"感覚"が、タブレットPCの電子ペンにはありますね。
"自分のもの"にするには、若干の時間を要するようです。
タブレットスタイルでの入力は、まさに"ノート"感覚
「ノートパソコン」という呼び名は、ディスプレイを閉じたときにノートのように持ち運び可能なことから付けられたのだと思いますが、タブレットPCをタブレットスタイルにすることで得られる操作感覚はまさに紙の"ノート"です。
この部分は動画にしてみましたので、その操作感覚を確かめてみてください。
tx2505/CTタブレットPC操作デモ(55秒)
右側面手前に格納されている電子ペン
反対側は消しゴムとなっていて、ここで画面を押したりこすったりすることで文字やイラストを消すことができる(対応アプリケーションのみ)。
タブレットPCでの文字入力の様子 スライドショー(17秒)
電子ペンを画面に近づけるだけで画面上にガイドポインタが現れるため、操作しやすい。
画面の何も無いところを指で触れると画面上に小さなマウスが現れる。このマウスを操作して左右クリックやドラッグ動作を行うことができる。画面から指を離すことでマウスは自動的に消える。