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複数パソコン快適活用の最近のブログ記事

Windows Live Sync以前、複数パソコン間のファイル同期サービスとして紹介していたマイクロソフト「FolderShare beta」が、正規版となって「Windows Live Sync」に名称変更されて登場しました。

「Windows Live Sync」では、日本語のファイル名でも文字化けすることなく表示することができるようになって、より使い勝手がよくなりました。

私はこれまで、デジカメの撮影データを複数のパソコンで同期させるために使っていました。
デジカメの撮影ファイルは英数字のみだったので、日本語対応していなくても問題なかったからです。

実際にマイピクチャ・フォルダ全体を同期させる便利さを実感していたので、いつになったら日本語対応するのだろう?と思っていたところでした。

たとえば私は複数のサイトを運営しているのですが、MovableTypeを使用して運営しているサイトはどこからでも更新ができるのですが、ホームページビルダーで管理しているサイトはローカルのパソコン内にデータを保存しているので、そのデータが保存してあるパソコンでしか更新できないという不便さがありました。

しかしこのWindows Live Syncを使ってホームページビルダーのデータを同期させておけば、それ以降はどのパソコンからでもサイトの更新ができます。
サイト更新作業のあとは、同データを保存しているパソコンの間でファイルを同期させればよいからです。

それ以外にも複数のパソコンでデータを同期させることでバックアップ用途として活用することもできますし、工夫次第で様々な用途に使うことができると思います。

活用しがいのある新たなツールが、また増えました。

Windows Live Sync

d081126b.jpg最近、気になって仕方がないのがMacを使う人の指の動き。
タッチパッドの上で、指を2本にしたり回したり。

あれは何をやっているのだろう?
アプリケーションを切り替えたり、画像を選択するときの画面の動きもカッコイイな。

今度はWindows XPの壁紙が貼ってあるウィンドウが出てきたぞ。
え?Windows XPとかVistaも動くの?
Macの中で?

本記事で紹介している「Folder Share beta」は、正規版「Windows Live Sync」として公開されました。「Windows Live Sync」の紹介記事はこちらです。

今回は複数のパソコンでファイルを自動的に同期する方法として、MicrosoftのFolderShareを使ってみましょう。

このサービスを利用すれば、メールに添付するには大きすぎるファイルをコピーしたりするのはもちろん、クロスプラットフォーム(Win&Mac)のファイル同期も自動的に行わせることができます。

ただし、FolderShareは同期させようとするパソコンの間でコピーをするだけでインターネット上にファイルを格納するようなことはしません。
したがって、ファイルの同期は、同期させようとするすべてのパソコンの電源がオンになっている必要があります。

仮に、自宅でデスクトップを使っているときはモバイル用のパソコンは使用せず、モバイルパソコンを使っているときはデスクトップの電源は常に切れている状態の場合は、FolderShareを使ってファイル同期はできません。

同期させたいときは両方の電源を入れるなど、工夫が必要ですね。

「FolderShareをインストール」

それでは早速FolderShareをインストールしてみましょう。

1.Windows Live FolderShare betaのサイトにアクセスします。
 (2008年7月11日現在、日本語には正式に対応していません。メッセージ等は英語表示。日本のファイル名は処理は出来るものの、表示は文字化けします。)
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2.「Get started」ボタンを押します。
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3.Windowsバージョンか、Macかを選びます。
 (インストール時のブラウザはInternet Explorerを使用してください)
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4.以下のファイルのダウンロード警告が表示されたら、「実行」をクリックします。

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5.以下のソフトウェア実行警告が表示されたら、「実行する」をクリックします。
d080711e.gif

6.Setup画面が表示されたら、「Next」をクリックします。
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7.ライセンス同意の場合はチェックを入れ、「Next」をクリックします。
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8.インストールが開始されます。
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9.インストールの完了画面が表示されたら、「Finish」をクリックします。
d080711i.gif

10.Windows Live FolderShareのサインアップ画面が表示されたら、「Sign up for a FolderShare account」をクリックします。

 (2008年7月11日現在、ここで表示されるアカウントは他のWindowsLiveサービスと共通ではありません。FolderShare独自のものです)
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11.必要な情報を入力し、「次へ」をクリックします。
d080711k.jpg

12.インストールが完了しました。「Finish」を押して画面を閉じます。
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13.Windowsの場合、下記のようにシステムトレイにメッセージが表示されます。
d080711m.jpg

14.指示通りにシステムトレイにあるアイコンをクリックするとメニューが表示されますので、「FolderShare website」を選択します。
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15.下記のようなFolderShareのメニューが表示されます。
 FolderShareの機能は、「個人で使う複数のパソコンでのファイル同期」「仕事仲間などとのファイル共有」「インターネットを通して別のパソコン内の全てのファイルにリモートアクセス」の3つです。
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「FolderShareを使ってみよう」

ここからはFolderShareの使い方の1つ。
個人のパソコンでのファイル同期「Personal Libraries」を使ってみましょう。

1.「Create your first pesonal library」をクリックします。
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2.自分のコンピュータを選びます。
d080711qa.jpg

3.同期させたいフォルダを選びます。
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4.同期させたいフォルダを選択したら、右下の「Create library here」ボタンをクリックします。

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ここからは同期させたい2台目のパソコンで作業します。

5.別のパソコンで「Windows Live FolderShare beta」のサイトを開きます。

6.サインインの画面が表示されたら、先ほど登録したE-mailアドレスとパスワードを入力して、「Sign in」をクリックします。
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7.サインイン後、右上の「Install FolderShare」をクリックして、FolderShareを先ほどと同様にインストールします。
d080711r.jpg
ここからまた1台目のパソコンで作業します。

8.先ほど同期させたいフォルダに指定したライブラリをクリックします。
d080711s.jpg

9.「Sync with a new computer」をクリックします。
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10.2台目のパソコンが表示されていますので、クリックします。
d080711u.jpg

11.同期させたいフォルダを選択します。
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12.1台目のときと同様のフォルダを選択します。
d080711w.jpg

13.「Sync library here」をクリックして確定します。
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14.同期方法を選択します。ここでは「自動同期」を選択します。
両方のパソコンがアクティブのとき、自動的に同期が行われます。
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15.ファイルのコピー中は拡張子が「p2p」となっていますが、コピー完了後に本来のファイル名になります。
d080711z.jpg

16.ファイルのコピーが進行しています。
d080711za.gif

「ファイル同期準備完了」

これでファイル同期ができるようになりました。
ファイルの同期コピーは両方のパソコンがアクティブになり次第自動で行われます。

ここではあえてデジカメの画像フォルダを選択してみましたが、このようなファイルサイズが大きく、しかもファイル数の多いフォルダを指定した場合は、コピーにかなりの時間を要します。
片方のパソコンがモバイルパソコンで2台のパソコンを同時に使うことが少ない場合は、それだけのコピーの時間がなかなか取れないかもしれません。

同時利用の時間などを考慮しながら、同期させるフォルダをうまく選択して運用できれば、とても強力なツールになりそうですね。

Windows Live FolderShare beta サイト


パスワード管理はとてもやっかいなものです。
本当は頭の記憶装置に保存しておくのが一番安全なのでしょうが、インターネットを使えば使うほど会員制サイトのID+パスワードの組み合わせは増えるばかり。

そこで私はいくつかのパスワード管理ソフトを比較して、現在は「ID Manager」を利用しています。

ID ManagerはWoodenSolderさん作のフリーソフトで、フリーのパスワード管理ソフトの中でも特に有名なもののようです。
OSはWindows XP/Vistaに対応しています。

一部の有料ソフトと違ってIDとパスワードのブラウザ上での自動入力には対応していませんが、ID入力フォーム部にカーソルを置いた後、貼り付けを選択することで半自動入力が可能です。

ID Managerの主な特徴は以下のとおりです。

・タスクトレイから登録したサイトを開いたり、ID+パスワードを入力したりする操作が可能。
・情報は暗号化して保存される。
・アプリケーション起動はパスワードで保護される。
・USBメモリーにアプリケーションをインストールして持ち歩くことが可能。
・ホームページスペースを持っていれば、FTP経由でデータを保存・共有する機能を持つ。
・登録最大件数は10,000件


上記のような特徴がある中で、「手軽なわりに高機能」「セキュリティ面への配慮」などを考慮して、私はID Managerを使用しています。

現在、このソフトで管理しているID+パスワードは40件以上。
いつの間にか、このソフト無しではいられない状態になっています。

以下、ID Managerの特徴を解説します。

・タスクトレイから登録したサイトを開いたり、ID+パスワードを入力したりする操作が可能。

あなたがInternet Explorerを使っているにしろFirefoxを使っているにしろ、パスワードはブラウザに記憶させることができます。
しかし、複数のブラウザを使いわけている場合はそれぞれのブラウザ毎にパスワード管理するのは大変だし、まして複数のパソコンを使う必要のある人にとっては不便です。
ID Managerのようにタスクトレイから操作できるパスワード管理ソフトなら、どのようなユーザーにも対応が可能です。

登録したサイトをブラウザで開いたり、ID+パスワードの入力操作がタスクバーでできる。
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・情報は暗号化して保存される。

大切なパスワードを管理する以上、情報は安全に保存される必要があります。
暗号化には実績のあるシステムが使われています。

・アプリケーション起動はパスワードで保護される。

アプリケーションの起動はパスワードを必要とします。
これは、他人に自分のパスワード情報を知られないための唯一のキーです。
あなたは最初にパスワードを入力するだけで、他の会員制サイトの入力についてはID Managerがやってくれます。

・USBメモリーにアプリケーションをインストールして持ち歩くことが可能。


ネットカフェなど外出先でも使いたい場合は、USBメモリーで持ち歩くのも良いでしょう。
前回紹介したUSBメモリー付属のソフトは1年間のみ無料ですが、こちらを利用すればずっと無料で使用することができます。
ただし、こちらの方法ではUSBメモリー内に情報を保存するのに対し、前回紹介したソフト(サービス)は専用サーバー上にデータを保存しています。

・ホームページスペースを持っていれば、FTP経由でデータを保存・共有する機能を持つ。

USBメモリーを使う以外にも複数のパソコンを快適に使いこなす(データ共有・オンラインストレージ編)で紹介したオンラインストレージを使う手もあります。私自身もマイキャビをネットワークドライブにして共有していました。

しかし、最近はID Managerに標準装備されているFTP経由での保存・共有に切り替えました。
こちらのほうが、一度FTPサーバーの設定をしさえすれば簡単だということに気づいたからです。
マイキャビをネットワークドライブにして使う場合は、OSにログオンするたびにネットワークドライブ用のパスワードを入力しなければならないため、一手間増えてしまうのです。

ID ManagerのFTP共有機能を使えば、ボタンひとつでアップロード・ダウンロードが可能です。
普段は更新したらアップロード、ログイン時にはダウンロードという操作をすれば、複数のパソコンを使う場合でもデータは常に最新の状態で使うことができますね。

FTPアップロードボタン。ダウンロードボタンは起動時の画面に表示される合理設計。
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・登録最大件数は10,000件

フリーのパスワード管理ソフトでは「何件以上は有料」としているものが少なくありません。
ID Managerはこうした制限はなく、10,000件までのアカウント管理に対応しています。

ID Managerのダウンロード(作者のサイト)


モバイルノートパソコンを手に入れて以来、"どのパソコンでも快適に作業したい"という野望が急ピッチで進められています(笑)
自宅のデスクトップでも、外出先のモバイルノートパソコンでも、はたまたインターネットカフェや友達のパソコン(?)でも同じように作業ができるとしたら、こんなに便利なことはありません。

Pocket PCなどのPDAを使ってる人は、クレードルを使ってパソコンとデータをシンクロさせた経験があると思います。
パソコンの電源を入れ、クレードルにPDAを乗せると転送ソフトが立ち上がり、Outlookのメールやスケジュールのデータが同期される。。。

PDAと違って、パソコンの場合は扱うデータの種類も多いのでそれほど簡単にはいきません。
いろんな工夫をして簡略化をしたとしても、毎日のことだとそれも飽きてしまいます。

人間というのは、ひとつ手順が増えただけでもすぐに嫌になってしまうのです。

「ネットにデータを置けば解決すること」

ワードやエクセルで作成した文書を別のパソコンに移す場合、その文書ファイルをUSBメモリなどで持ち歩く必要があります。
また、移動先のパソコンにもオフィスソフトがインストールされていなければ、その文書を開くことができません。

こうした問題を一気に解決するのがGoogle Documentです。

「Google Documentが対応しているファイル形式」

Googleドキュメントは、Webアプリケーションです。
Internet ExplorerやFirefoxといったブラウザ上で、ワードのような文書を作成したり、エクセルのようなスプレッドシートを作成したり、パワーポイントのようなプレゼンテーションを作成できます。

読み書きできるファイル形式はMicrosoft Office形式だけでなく、Open OfficeやHTMLなどに対応しています(PDFもプレビューや共有のみですがアップロードしておくことが可能)。Googleドキュメントで作成した文書は、誰もが閲覧できるファイルとしてローカルにも保存できるわけです。
また、作成したプレゼンテーションファイルは他の人を招待してネット上でチャットをしながらプレゼンテーション会議が行えます。
文書もスプレッドシートも、共同作成者をメールアドレスで招待してチャットを使って意見の交換をしながら文書を完成させることができます。

このように、ハードディスクやUSBに保存されているファイルと違い、さまざまな人を招待して共同作業を行ったり、ネット上に公開したりすることが簡単にできることがGoogle Documentの強みなんです。

私自身は企画をまとめるときにスプレッドシートで考えをまとめたりポイントを比較したりすることが多いのですが、思いついたときにどのパソコンかを意識することなく知的生産作業を進めることができるので、この環境を早くも気に入っています。


Google Documentのファイル閲覧画面。
ここからローカルのファイルをアップロードしたり、既存ファイルを開いたりすることができる。

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スプレッドシートの編集画面。
様々な機能がツールバーに並ぶ。

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プレゼンテーションの作成画面。
テーマの変更や画像・動画の挿入。プレゼンテーションの開始などを指示する。

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プレゼンテーション会議の主催画面。右側に参加者の名前が表示される。
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関連リンク
Google ドキュメント
複数のパソコンを快適に使いこなす(データ共有・オンラインストレージ編)
複数のパソコンを快適に使いこなす(メール編・Outlook ExpressからGmailへの移行)
複数のパソコンを快適に使いこなす(ブックマーク同期編)

2台目以降のパソコンを手に入れたときに問題になるメールの共有ブックマークの共有について、前回までに見てきました。

どちらもGoogleツールバーから直接アクセスできるGmailやブックマークを使うことで、複数のパソコン間でも別のパソコンであることを意識せず、非常に快適に操作できています。

優れた道具とは「使っていることを意識させない」ものだそうです。

そういう意味では、メールもブックマークも別のパソコンで同じように使えるということは、まさにこの条件にぴったり当てはまりますね。

さて、今回はメールやブックマークの次に問題となる、ファイル共有編です。

パソコンで作成した文書ファイルをはじめ、デジカメで撮影した画像データなど、パソコンの中には大切なデータがいっぱいです。

これらの中には外出先のモバイルパソコンで共有させたいものも含まれているでしょう。

今回は、それらのデータをネット上のオンラインストレージに保管し、自宅のデスクトップパソコンからも外出先のモバイルパソコンでもできるだけ同じ環境で使う方法を考えてみましょう。

「持ち忘れや紛失の心配のないオンラインストレージの利点」

データを入れて簡単に持ち運べるものとして、今はいろんな選択肢がありますよね?
SDカード、USBメモリ、ポータブルHDDなどなど。
しかしこれらのメディアを使ってデータ共有を行うと、意外と面倒だということに気づきます。

データを書き込んで別のPCに挿し、移動先のパソコンで読み込んで使う。
データを戻すときはまた書き込み、元のパソコンで読み込む。

メディアのデータを直接編集すれば手間は減りますが、紛失した場合のことを考えればバックアップくらいは毎回とっておかないといけないし、そもそも物質的に紛失してしまったらセキュリティ面で不安があります。

オンラインストレージでは紛失するという心配がないし、「持ってくるのを忘れた!!」なんて慌てることもないので、この点では安心です。

◎オンラインストレージの特徴

○紛失の心配なし
○持ち忘れの心配なし
×データ転送が低速
×扱えるデータ量が少ない


「まずはサービスを比較してみよう」

無料・有料を含め多くのサービスが存在しますが、今回は以下の2つを紹介します。
なぜこの2つを選んだのか?
それはこの2つのサービスが、他のサービスにはない以下のような利点を持っているからです。

1.無料で5GBの大容量!!「Windows Live Sky Drive」

マイクロソフトが提供する大注目のオンラインストレージ。
無料で使えるものとしては他のサービスを寄せ付けない大容量(5ギガバイト)を誇ります。
アップロードしたファイルは、フォルダごとにURLをつけてインターネット上に公開できるので、公開アルバムや配布ファイルの公開といった使い方が可能です。
もちろん他の人に見せたくないデータは自分だけが見れる設定にしてプライベートに利用することもできます。

ただし、ファイルのアップロードは他の多くのサービスと同様、ひとつひとつダイアログで開いてアップロードしていく形式のため、5GBという大容量を使いこなすにはある程度使い方を考えていく必要があります。

Windows Live Sky Drive

Windows Live Sky Driveのファイルアップロード画面

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2.無料では20MBまでだが、唯一ネットワークドライブとして使える!!「マイキャビ」

@niftyが提供するサービス。会員でなくても無料会員登録すれば利用できます。
無料のままでは20MBと容量が小さく、容量を増やすには容量ごとに設定された月額料金を支払う必要があります。

しかし、「マイキャビ」は"ネットワークドライブ"として使えるため、他のサービスにはない便利さが売り物です。
パソコンに挿したSDカードや外付けハードディスクのように、エクスプローラー上での参照やドラッグ&ドロップでのコピーが可能なのは、この"マイキャビ"だけなのです。
複数のファイルやフォルダごとドラッグ&ドロップでコピーできる快適さは、一度使ったら病み付きになりそうです。

マイキャビ

マイキャビをエクスプローラー上でネットワークドライブとして表示した例。
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今回は無料で使えてオンラインストレージの快適さを気軽に体験できる代表的なサービスを2つ紹介しました。
今回紹介した2つを実際に試せば、オンラインストレージのおおよそのイメージをつかんでいただけると思います。

2台目のパソコンをますます快適に使いこなす。
そんな日が近づいていますね。

関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(メール編・Outlook ExpressからGmailへの移行)
関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(ブックマーク同期編)
関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(ドキュメント編・Googleドキュメントを利用する)

モバイルパソコンやサブノートパソコンを購入したり、複数のパソコンで仕事をすることになった時、真っ先に思い当たるのは、メールやブックマークをどのパソコンでも同じように利用したいということではないでしょうか。

onlineirrust.gif新しいパソコン購入にともなって古いパソコンを手放すのならともかく、自宅のデスクトップPCと外出用のモバイルPCとで同じ環境で使いたいという人は多いと思います。

前回の記事でブックマークの同期についてお話しましたが、今回はメールについて考えてみたいと思います。

「Outlook Express利用を断念した理由」

複数のパソコンでメールのやりとりをする場合、Outlook Expressのように受信したメールをPOP経由でパソコンにダウンロードして使うソフトを使ってしまうと、自宅のデスクトップパソコンでチェックしたメールが外出先のモバイルパソコンで見れなかったり既読/未読の判断ができなくなってしまったりします。

これを防ぐためには、サーバー側のメールをパソコンにダウンロードして消してしまうのではなく、インターネット上で見れるようにする必要があります。

@niftyなど、プロバイダ系のメールのほとんどは、Web上でメールの送受信が行える環境を用意していますから、ひとつのメールアドレスだけを利用している方は、用意されたWebメールを利用すれば事足りると思います。

しかし、僕のように複数のメールアカウントをOutlook Expressで送受信していて、利用しているメールアカウント分のWebメールをいちいちチェックしなければならない人は、この機会にメール環境を統一したいと思うかもしれません。

「メール環境の統一をGmailにした理由」

今回、僕がメール環境の統一に選んだのはGmailです。
このメールを選んだ理由はいくつかありますが、主に以下のポイントが決め手になりました。

・迷惑メールフィルタの信頼性が高く快適。
・ウィルスメールチェック機能が標準装備。
・容量が6.6GBと多い(しかも日々増えていくので足りなくなる心配がない)。
・POP/IMAPに対応している(他のメールアドレスからメールを受信したりできる)。

「メール環境統一 ~ ステップ by ステップ」

環境の統一に決まった手順はありませんが、今回は以下のような手順で行いました。

1.Outlook Expressの連絡先をGmailにインポート。
2.Gmailで、移行したい全てのメールアドレスからのメールを送信できるようにする。
3.Outlook Expressのメール自動受信を停止する(GmailとOutlookでメールを奪い合わないようにするため)。
4.メールサーバー側に残っていた受信済みメールを削除(過去メールは全てOutlook Expressにあるので、あとからコピーすればいいため)。
4.Gmailで、移行したい全てのメールアドレスのメールを受信できるようにする。
(この時点で、新規に送受信されるメールはGmail側に保存されます。)
(これより下は過去メールの移動作業です)
5.Outlook ExpressからIMAP経由でGmailの内容を見れるようにする。
6.Outlook Expressの過去の受信メールをGmailアカウントにドラック&ドロップでコピーする。

ステップ1:連絡先のインポート

Outlook Expressの連絡先をGmailにインポートする方法については、Googleヘルプに詳しい情報が掲載されています。

Google ヘルプセンター:連絡先をインポートするにはどうすればいいですか?

ステップ2:Gmailで、移行したい全てのメールアドレスからのメールを送信できるようにする

Gmailアドレスの代わりに別のアドレスを使用してメールを送信できるようにするには、下記のヘルプを参照してください。

Google ヘルプセンター:独自に設定した[差出人]アドレスの追加

(筆者の場合は、@niftyのメールアカウントのほか、独自ドメインのメールアカウントをいくつか設定しました。)

ステップ3:Outlook Expressのメール自動受信を停止する

Outlook Expressのツールメニューからオプションを選ぶと表示されるダイアログで、「起動時にメッセージの送受信を実行する」と「新着メッセージをチェックする」のチェックボックスをオフにします。

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ステップ4:メールサーバー側に残っていた受信済みメールを削除

Outlook Expressでサーバーにメッセージを残す設定にしてあった場合、メールサーバー側に過去のメールが残っている場合があります。
Webメールなどで過去のメールをチェックし、不要なら削除します。

(筆者の場合は、@niftyのメールアカウントのみサーバーにメッセージが残っていたので、@niftyメールにWebからログオンし、これを削除しました。削除しないでステップ5の受信設定を行ってしまうと、@niftyのメールサーバーに残っている過去メールを全て取ってきてしまうためです。過去メールはOutlook Expressに全て保存してあるため、その移動はステップ5移行で行います。)

ステップ5:Outlook ExpressからIMAP経由でGmailの内容を見れるようにする

Outlook ExpressからIMAP経由でGmailの内容を見れるようにするには、下記のヘルプを参照してください。

Google ヘルプセンター:Outlook ExpressでGmailを利用する方法

ステップ6:Outlook Expressの過去の受信メールをGmailアカウントにドラック&ドロップでコピーする

ステップ5の操作でGmailフォルダがOutlook Expressから見れるようになります。
必要なメールをGmail側のフォルダにドラック&ドロップ(Ctrlキーを押しながらだとコピー、そのままだと移動になります)して、過去のメールをGmailに移動します。

(普段使っている受信フォルダ下のメールをGmailの受信フォルダ下のフォルダにコピー(または移動)します。)
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関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(データ共有・オンラインストレージ編)
関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(ブックマーク同期編)
関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(ドキュメント編・Googleドキュメントを利用する)

前回の記事でも書きましたが、どこにでも持ち歩けて好きな場所で仕事ができるモバイルPCを探しています。

そして、モバイルPCを持つようになると必ず問題になるのが、メールやブックマーク、仕事に使っているファイルなどの同期です。

今回はその中でも、自分がよく使うサイトや便利なサイトなどを登録しておくためのブックマークの同期について、自分がやっている方法を紹介してみようと思います。

「Googleのツールバー」

Googleには、Googleの検索やその他の機能をインターネットエクスプローラー上から便利に使えるツールバーが用意されています。

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上記の写真で一番右端にあるのがGoogleツールバーの「ブックマーク」ボタンです。
見た目はインターネットエクスプローラーの「お気に入り」ボタンと大差ありませんが、Googleツールバーならではのブックマークの利点を以下にあげておきます。

1.他のPCでも同じブックマークの内容が使えるので、仕事場や自宅、複数のパソコンを所有している場合に便利である。

2.Internet ExplorerとFirefoxを併用していても、双方で共通のブックマークを使える。

3.ワンクリックでブックマークでき、再度クリックすることで登録したブックマークの整理ができる(最新のFirefox3でも同様の操作が取り入れられている)。

4.インターネットエクスプローラーの「お気に入り」をインポートすることができる。

上記のような特徴は、Googleツールバーを紹介している記事などで目にしたことがある人もいるかもしれません。

でも私がこのブックマークを使うようになって、一番変わったこと、それは・・・。

以前よりもブックマークを使うようになった。

ことなんです。

分かりやすいように順を追って説明します。

私がこのツールバーのブックマークを使うようになってしばらく経つと、自分が以前よりもブックマークを多用していることに気がつきました。

それは何故かというと、

1.ワンクリックで簡単登録できる。
2.ラベル(インターネットエクスプローラーのお気に入りではフォルダと呼ばれる)ごとに整理したい場合は再度同じボタンをクリックすれば可能。
3.不要になったブックマークの削除も簡単。

だったからです。

1.ワンクリックで簡単登録できる。

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インターネットエクスプローラーの場合、「お気に入りに追加」を選ぶとブックマークの名前とフォルダを選ぶダイアログが表示されますが、Googleブックマークの場合はダイアログ無しで登録されます。
思いついたページを、クリックひとつでポンポンと登録しておくことができます。
ネットサーフィンをリズミカルに行いたい人にとっては最高ですね。

2.ラベルごとに整理したい場合は再度同じボタンをクリックすれば可能。

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1で登録したブックマークをラベルごとに整理したい場合は、もう一度ボタンを押せばラベルを選択するダイアログを表示することができます。
ちゃんとフォルダに整理したい大切なブックマークだった場合も、1と同じように操作は簡単なんです。

3.不要になったブックマークの削除も簡単。

d080505d.jpg

実はこれ、結構重要です。
たくさん登録してあるブックマークを削除する場合、確認のために一度そのページを見ますよね?
でもインターネットエクスプローラーの場合、そのページに飛んだあと該当するブックマークを削除するには、再度ブックマークを探さなくちゃならないんです。フォルダの中にあったり、たくさんブックマークが登録してあったりすると大変です。
しかし、Googleブックマークの場合は、確認のためにページに飛んで、それが削除していいページだと分かれば、ブックマークメニューから「ブックマークを削除」を選べばいいんです。いちいち探す必要がないから簡単です。

以上のような操作性から、私はブックマークを以前より活用するようになっていたんです。

使い込まないと分からないような、ちょっとしたことですが、このちょっとした違いがネットサーフィンでの情報収集を楽にしてくれるんですよね。


関連リンク:Googleツールバーのインストールページ

関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(メール編・Outlook ExpressからGmailへの移行)
関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(データ共有・オンラインストレージ編)
関連ページ:複数のパソコンを快適に使いこなす(ドキュメント編・Googleドキュメントを利用する)

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